2024年固定資産税や自動車税のお得な納付方法を解説|ポイント二重取りも可能!

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5月になると自治体から固定資産税や自動車税などの地方税の納付書が送られてきます。

これらの税金、皆さんはどのように支払っていますか?

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どうせ税金を払うならポイントをゲットして少しでもお得に払いたいですよね!

この記事では税金のお得な支払方法を紹介します。

固定資産税や自動車税の6つの支払方法の解説

固定資産税や自動車税などの地方税では6つの支払方法がありますが、ポイントを得るには支払方法にクレジットカードを組み合わせる必要があります。

そのためにはクレジットカードで直接支払うか、クレジットカードでチャージした電子マネースマホ決済サービスで支払うかのいずれかを選ぶ必要があります。

結論から言うと、スマホ決済とクレジットカードでのチャージを組み合わせた方法が一番お得になります。

支払方法ポイント手数料上限
現金なしなしなし
口座振替なしなしなし
Pay-easyなしなしなし
電子マネーありなしチャージ上限額まで
クレジットカードありありなし
スマホ決済ありなし30万円まで

まずはそれぞれの支払方法と、それぞれの支払方法に向いている人を解説します。

現金

家に届いた納付書をコンビニ、銀行や郵便局に持ちこむことで現金で支払うことができます。

現金支払いがオススメな人

スマホやパソコンなどの機械操作が苦手な人

口座振替

一度口座振替の設定をしておくことで、毎年決まった納付時期に銀行口座から自動で税金が引き落としとなります。

放っておいても納付できるので一番楽な方法ですが、もし引落日に残高が不足していると未納となってしまうので注意が必要です。

口座振替がオススメな人

期日までに支払いはしておきたいけど、とにかく面倒なことが苦手な人
普段から家に届いた書類を確認しない人

ペイジー(Pay-easy)

銀行振込に近い形です。
インターネットバンキングやATMで納付書に記載されている納付番号等を入力することで、銀行口座から税金を支払うことができます。

ペイジー支払いがオススメな人

銀行振込に慣れている人

電子マネー

セブンイレブンではnanaco払い、ミニストップではWAON払いが可能です。
それぞれの電子マネーへチャージする時にポイントのつくクレジットカードを使えば、ポイントが付与されます。

ただし、いずれもチャージ金額の上限は5万円なので、高額の税金支払いには不向きです。

電子マネーがオススメな人

セブンカードやイオンカードをメインで使っている人

クレジットカード

クレジットカードで支払いを行うとクレジットカードのポイントがつきます。

しかし、クレジットカード支払いの場合はシステム利用料が発生します。

さらに通常の還元率が1%でも、税金支払いでは半減して0.5%還元というカードが多いです。

例えば還元率が0.5%のクレジットカードで10万円の税金支払いを行う場合、クレジットカードのポイントが500ポイントつきますが、783円のシステム利用料がかかります。

これではお得とは言えませんよね。

ごく稀に税金支払いでも高還元率のクレジットカードがあり、システム利用料を上回るポイントを得られるものもあります。

例えばリクルートカードでは税金支払いでも1.2%のポイントが付与されます。

もしクレカで直接税金支払いを行う場合は、ご利用のカードの還元率をよく確認することをおすすめします。

クレジットカード支払いがオススメな人

税金支払いでも高還元率のカードを使っている人(リクルートカードなど)

クレジットカードの決済金額を稼ぎたい人(マリオットアメックスや三井住友ゴールドなど)
できるだけ支払いを遅らせたい人

スマホ払い

スマホ払いは楽天ペイ、LINE Pay、PayPayなどのスマホ決済サービスで納付書のバーコードを読み取って支払う方法です。

何と言ってもアプリでバーコードを読み取って支払いができるのでとても簡単です。

それぞれのスマホ決済サービスへチャージする過程でクレジットカードを使えばポイントが付与されます。(後述します)

上限は30万円までなので、固定資産税や自動車税であれば問題なく支払えるケースが多いかと思います。

スマホ払いがオススメな人

スマホで簡単に税金支払いを行いたい人

クレジットカードチャージ等と組み合わせてポイントをゲットしたい人

手数料無料でポイントも付与!クレカチャージ+スマホ決済がお得!

スマホ決済サービスへのチャージでポイントがつくクレジットカードを使えば、手数料無料でポイントをゲットすることができます!

以下の組み合わせでは、手数料無料で基本的に0.5%のポイント還元を受けられます。

楽天カード×楽天ペイ

三井住友カード×LINE Pay

※PayPayではクレカチャージした残高で税金を支払うことができません。

ポイント二重取り!さらにお得な固定資産税や自動車税の支払方法(私が利用している方法)

上記の方法よりもさらにポイント還元率を上げる方法として、クレジットカードから直接スマホ決済アプリにチャージするのではなく、電子マネーを経由してからチャージするという裏技的な方法があります。

手順は以下の通りです。

  • au PAYアプリでクレジットカードからau PAYプリペイドカードにチャージ(通常0.5%還元
  • Apple Payでau PAYプリペイドカードからWAONにチャージ
  • ミニストップにてWAON支払いで楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)を購入(1%還元
  • 楽天キャッシュを利用して楽天ペイで税金支払い

この方法により手数料無料1.5%のポイント還元を受けられるうえに、クレジットカードの決済修行にも一役買います。

私は決済金額に応じた特典のあるマリオットアメックスプレミアムや三井住友カードを利用しているので、こうした方法で決済金額を稼げるのは非常にありがたいです。

注意しておきたいのは、au PAYプリペイドカードへの毎月のチャージ金額上限が50,000円なので、高額の税金支払いになる場合は年明け辺りから毎月チャージをして準備しておく必要があります。

また、WAON残高の上限も50,000円なので、WAONへ50,000円をチャージした都度、楽天キャッシュに移しておく必要があります。

楽天ギフトカード(楽天POSA)を置いていないミニストップの店舗もあるので、事前に近隣店舗の在庫を確認しておくことをオススメします。

(参考)条件次第では住民税も同様の支払い方ができる

個人事業主の方は自分で住民税を納めるので、上記と同じように税金支払いでポイントを獲得することができます。

一方、会社員の方は給与天引きで住民税が引かれているので、通常は自分で税金を納付することができません。

しかし、従業員数が2人以下などの小規模会社では、会社が選択すれば普通徴収という納税者が直接住民税を納付する方法を選択できるのです。

したがって、小規模会社の経営者や従業員の方は普通徴収を選ぶことによって、個人事業主と同様に住民税の支払いでポイントを獲得することができます。

おわりに

ここまでいろいろな税金支払い方法を見てきましたが、このように税金支払いによりポイントを得る方法はたくさんあり、手間をかけることでより多くのポイントを獲得することも可能です。

この記事を読んで自分にとってお得だと思える支払方法が見つかりましたら幸いです。

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